スケジュール管理って面倒ではないですか?アプリを開いて、追加するという作業は意外と大変です。また登録以外にもスマホやタブレット、パソコンを持っていてそれぞれの端末のOSが違うときの連携はさらに面倒に感じる人も多いのではないかと思います。
今日はApple純正のショートカットでスケジュールの登録を少し楽にして、またAndroidユーザーはiOSともうまく付き合っていこうという話です。
目次
アプリでスケジュール管理って意外と大変
スケジュール管理ってどのようにやっていますか?
iPhoneユーザーの方は純正カレンダー、Androidユーザーの方はGoogleカレンダーが標準で入っているのでそれを使っているという人もいると思います。でもどのカレンダーって登録するのが面倒だと思います。
そんなときにショートカット一つ起動するだけでホーム画面からボタン一つでスケジュール登録できます。これで今までのいちいちアプリを開いて、追加を押して入力するという手間を少し減らせます。
僕の使用環境はとにかくバラバラ
普段の僕の環境ですが、スマホはGoogle製の端末(Pixel4a5g)、タブレットはiPad Pro11インチ、パソコンはMacbook Air13インチを使っています。そして、スケジュール管理はGoogleカレンダーを使っています。なので、正直めちゃくちゃスケジュール管理を統合するのが面倒です。これを知るまでは、アプリを全ての端末に入れて、パソコンではブラウザから登録していました。
でも今はiPadを使っているときにGoogleカレンダーアプリやブラウザをわざわざ開かなくてもiPadのホーム画面からだけでカレンダーを統合できます。(スマホを使ってるときは純正アプリから登録していますね。)
起こりうる問題は…
今まで困っていたことはこんな感じです。
- iPadのウィジェットにGoogleカレンダーを配置するとあまり予定が見れない(iPadのウィジェットではApple純正アプリを使いたい。けどカレンダー自体はGoogleカレンダーを使いたい)←これは特殊かもしれないです。
- iPadから登録するとき、カレンダーアプリをわざわざ開いて追加しなければならない。(iOSとAndroidを併用しているとGoogleカレンダーに頼るしかない)
つまり、iPadのウィジェットは見やすくするためにApple純正アプリの内容を表示したい。でもスケジュール登録自体はAndroidユーザーなのでGoogleカレンダーを使いたい。よって、Googleカレンダーを連携させてiPad(iPhone)から今までよりも簡単にスケジュールの登録をしたいというのが僕のしたいことでした。あくまでこれはAndroidとiOSを併用している僕のケースで特殊だと思います。
でも、二つ目の「カレンダーアプリを開いて登録するのが面倒」というのはApple純正アプリを使っている人も感じることだと思います。
準備するもの
・Googleカレンダーのアカウント登録(Googleアカウントの作成) ※Googleカレンダーユーザーの人
・Apple純正カレンダーにGoogleカレンダーを連携させる ※Googleカレンダーユーザーの人
・iOS端末(Apple製品)にショートカットを作成する
以上が準備するものになります。それでは一つずつ紹介していきますね。
Googleアカウントの登録 ※Googleカレンダーユーザーの人
Googleアカウントの登録をしてください。(作成済みの方はログインで問題ありません)
Apple純正カレンダーにGoogleカレンダーを連携 ※Googleカレンダーユーザーの人
「設定」アプリを開き、「カレンダー」→「アカウント」→「アカウント追加」の順に進んで登録してください。
登録すると上のようにGmailと登録が出てきます。この状態になれば、Apple純正カレンダーにもGoogleカレンダーを反映させることができます。ここまでが、Googleアカウントの
iOS端末(Apple製品)にショートカットを作成する
ショートカットアプリからショートカットを作成します。時間の単位ですが、上から4つ目のところに「時間」とありますが、スケジュールを組むときに「分単位」の方が多いよという方はその単位を分に変えれます。
実際にショートカットを動かしてみると
上記のショートカットを起動するとこのように動きます。ショートカットはホーム画面のウィジェットに置いておくのがおすすめです。
どんどん質問がくるのでそれに答えていくとカレンダーにその内容が追加されていきます。これで、Apple純正カレンダーに入力した予定が登録されます。Apple純正カレンダーしか使っていない人はこれでアプリを開かなくても登録できました。またGoogleカレンダーにも連携されているので勝手に反映されています。
ショートカットの保存はこちらから(iOSの方はダウンロード頂けます)
ショートカットを使って効率を上げていきましょう
ショートカットは元々、他社が開発したものでそれをAppleが買収したほど革新的なものだったそうです。Appleが欲しいと思うくらい奥深いものだということですね。ショートカットはアプリを開くショートカット以外にも画像をリサイズする、ダウンロードした画像などの保存の名前を変えるなどが可能です。これからもショートカットを紹介していくので、楽しみに待っていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。