iPhoneのメモ帳アプリで文字数をカウントする方法!/ショートカット編

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文字数カウントショートカット

メモをしていて今自分がどれくらい書いたのか知りたい時とかありませんか?しかし、iPhoneやiPadのメモアプリではすぐに文字数を確認することができません。そうしたとき、Wordなどのソフトにコピペするか文字カウントなどと調べてサイトを開くことになると思います。

そうした面倒なことをしなくても、iPhoneやiPadの純正ショートカットを使えば文字数を計測して結果を表示させることができます。

今回はそのショートカットの作り方を一つ一つ順を追って紹介させていただきます。

文字数をカウントするための方法

Apple純正のメモアプリ単体では残念ながら文字数のカウントができない仕様になっています。しかし、テキストエディターアプリとして使用している際に文字数を確認したいときも多々あるのではないでしょうか?そのため、メモ帳でテキスト数をカウントするためには純正の「ショートカットアプリ」を使用します。

ショートカット

文字数をカウントするためのショートカットを作成する手順

1. ページ内のテキストをショートカットに引っ張る
2. ショートカットに受け取ったテキストの文字数を受け取る
3. 文字数を変数として定義づける
4. 結果をテキスト形式で表示する

STEP1 テキスト(文字列)を引っ張る

ショートカットアプリを開き、「+」ボタンを押します。そこから新しいショートカットを作成するページに移動します。ショートカット名はご自由にしていただいて構いません。

最初のアクションは「テキスト」です。テキストでは、ページのデータからインポートするだけでなく、デバイスの情報や他のショートカットで得たさまざまな情報を文字化することができます。今回は該当ページの文字数を知りたいということで開いているページの文字列をとってくる「ショートカットの入力」を選択します。これで文字数を数えたい元の文章を引っ張ってくることが完了しました。

※ショートカットの入力を選択した後に一度テキストの下に出てくる「ショートカットの入力」をタップしてテキストにチェックが入っているか確認してください。テキストにチェックが入っていないと文字列を引っ張れないため、文字数を測ることができなくなります。

名前を入力
名前を入力
テキストアクションを追加
テキストアクションを追加
テキストデータの選択
テキストデータの選択
ショートカットの選択
ショートカットの設定
テキストに選択
テキストに選択

STEP2 文字数をカウントする

次にSTEP 1で引っ張ってきた文字列の文字数をカウントしていく工程です。新規アクションのところから「カウント」を選択してください。カウントを選択すると「〇〇の□□の数を数える」と二つの選択ボックスがあると思います。一つ目のところは上のテキストを選択してください。これでSTEP 1の「テキスト」を対象に設定するすることができました。

後ろの選択ボックスですが、こちらをクリックしていただくと色々と項目が出てくると思いますが、今回は「文字」を選択してください。ちなみに、行数や文数を数えたいときはこちらを「文」や「行」にしていただけると応用可能です。

ここまでで「テキストの文字数をカウントする」まで完了しました。

カウントアクションを追加
カウントアクションを追加
項目を変更
項目を変更
文字を選択
文字を選択

STEP3 数えた文字数に名前をつける

STEP2でカウントした文字数に名前をつける工程です。まず、この工程を入れる理由を軽く説明します。変数(パラメータ)はプログラミングなどの世界でもよく出てきます。学校の出席番号を想像してみてください。学校の先生が多くの生徒に指示を出すときに「誰々と誰々は・・・」としないと思います。よくあるケースが「出席番号が〇〇から〇〇までの人」というようにするかと思います。このように、具体的な値を抽象化して扱いやすくすることがパラメータを用いることでできるようになります。

本題に戻ります。変数の定義をするために、まずはアクション追加から「変数に追加」を選択して下さい。追加すると変数名のところが空欄のセクションが追加されます。変数名を入力して完了を押すとこのステップは終了です。この段階で「文字数=変数名(このステップで決めたもの)」となっている状態です。そのため、変数名を出力とすると文字数の数字が結果として表示されるようになっています。

変数を追加を選択
変数を追加を選択
変数名の設定
変数名の設定
変数名の入力
変数名の入力

STEP4 結果をテキスト化して通知させる

最後に今までの工程で数えた文字数の結果を表示します。新規アクションから最初と同様に「テキスト」をタップして下さい。ここでは最終的に表示したい結果のテンプレートを作成します。テキストの入力欄に好きなように書いてみて下さい。その次に新規アクションから「結果を表示」を選択して下さい。

テキストを選択
テキストを選択
変数を指定する
変数を指定する
結果を表示を選択
結果を表示を選択
表示内容を指定

実際にショートカットを使ってみる

それでは実際にショートカットを使用してみましょう。実際に使ってみるとこのような感じで上部に結果が表示されるようなりました。

文字カウントのURL

ショートカットのダウンロードはこちらから

ショートカットが見つからないとき

もし、共有のところからショートカットを起動できないという場合は以下の設定を再度見直してみて下さい。

設定を表示する
共有シートの表示をする

ショートカットを使いこなしていこう

純正ショートカットはこれだけでなく、さまざまなことを自動化できるツールです。以前、カレンダーの登録についても紹介しましたが、他にもいつも手動で面倒と感じている作業を自動ができます。

今後もショートカットの活用についても紹介していくので楽しみにお待ちください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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